新領域和解学創成の概要と活動
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市民運動班
歴史に起因する社会集団間の対立を和解に導く上では、市民の活動は極めて重要です。世論喚起や行政施策の立案要求、司法解決の支援、さらには当事者の精神的ケアや、史実の究明とその伝達も、多くの場合、市民の自発的な取り組みによっています。市民運動班では、そうした活動を続けてきた市民団体の文書資料や関係者からの証言の収集、整理とその分析、活動の参与観察等を通じて、和解に関わる市民の活動の意義や可能性を考察し、様々な歴史問題の「和解」を展望していきます。
東京大学大学院総合文化研究科 教授
外村 大
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