和解と記憶関連エセー書評

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その他 の投稿

2021.05.13

国立公文書館の公文書管理分析官、槌谷裕司様より「日本の”戦後処理問題”と和解」が投稿されました。アジアからの請求権問題に対する国内制約要因としての戦後処理と佐藤栄作政権の位置が整理されています。

日本の「戦後処理問題」と和解槌谷裕司ちばてつや作(漫画家:6歳のとき旧満州からの引揚を経験)「引揚船は...

2021.05.13

国立公文書館の公文書管理分析官、槌谷裕司様より「日本の”戦後処理問題”と和解」が投稿されました。アジアからの請求権問題に対する国内制約要因としての戦後処理と佐藤栄作政権の位置が整理されています。

日本の「戦後処理問題」と和解槌谷裕司筆者 槌谷裕司(かりゆし姿)はじめに筆者がこれまで、仕事で関係した...

2021.02.18

台湾在住の天江喜久様から、「『親日台湾』と日本の植民地責任」と題するエッセイを賜りました。韓国との比較の観点から、台湾の人々の記憶と感情を扱ったエッセイです。

「『親日台湾』と日本の植民地責任」 天江喜久(台南・長栄大学 台湾研究所副教授)著者近影[caption id=...

2020.08.23

国立公文書館公文書管理分析官の槌谷裕司様より「沖縄の歴史認識と和解」と題したエッセイが投稿されました。力のバランスや経済的な相互依存と、国民同士の感情の融和という問題はどのような関係にあるのかが、米中の対立が激化する中に置かれた沖縄の人々の発したメッセージを振り返って問われる必要があるのではないでしょうか。

沖縄の歴史認識と和解国立公文書館(公文書管理分析官)  槌谷 裕司1971(昭和46)年11月18日の、佐藤栄...

2019.10.25

日本憲法学・ケルゼン研究で著名な長尾龍一先生から「和解・忘却・寛容」と題したエッセイが投稿されました。長尾先生には、早稲田大学国際和解学研究所の研究員を務めていただいています。

京に住む若い侍が、主家の没落により困窮し、妻を離別して遠国の国守に仕える。出世のため良家の娘と再婚、...

2019.09.05

朴鴻圭(高麗大学平和と民主主義研究所長)「和解過程の韓国的脈絡」

2017年12月16日、早稲田大学で開かれた国際シンポジウム「和解学の創成に向けて」に参加した。「和解学」と...

2019.09.05

南基正(ソウル大学日本研究所副教授)「和解学の創成」に寄せて

東アジアの平和問題として日韓和解の問題を追及してきた研究者として、早稲田大学が中心になった「和解学の...

2019.09.05

小山 淑子(早稲田大学)平和構築プロセスとしてのキャンパス・アジアプログラム:方法論からの観察

和解を含めた平和構築プロセスの取組として、キャンパス・アジアプログラムを捉えることができる。 「歴...

2019.01.25

(株)ニチマイ 米国事務所所長の長坂マイヤーズ陽子氏より、エッセイ「硫黄島におけるコリアン兵―米国国立公文書館所蔵の資料紹介」が投稿されました。硫黄島の戦いが、今の日本人だけのものではなかったことを示す貴重なものです。

<要約>*太平洋戦争中の各島々の戦闘で徴用されたコリアン兵の存在について硫黄島の例を提示する。*日本...

2018.09.05

趙眞九(慶南大学極東問題研究所助教授)「文在寅政権成立後の日本軍「慰安婦」問題の現状と展望」

はじめに2017年12月16日、早稲田大学が主催した国際シンポジウムに参加し、日韓関係においてとげのような存...