
文喜相韓国国会議長講演の熱気が冷めやならぬ中、関係のジャーナリストの方や、韓国・朝鮮研究を行なっている研究者の方々を前に、神戸大学の木村幹先生が組織された共通論題「歴史認識問題の政治学」が来往舎1階のシンポジウムスペースで開催されました。領域代表・浅野豊美は「民主化と歴史記憶をめぐる韓国国内政治と日韓の和解:国民感情・記憶・価値をめぐる国内政治と国際政治の共振」について報告をしました。他のパネリスト、および、討論者は以下です。韓国・朝鮮を深く研究されてきた浅羽先生や米村先生、金先生はじめとする研究者からのご報告とコメント、和解の問題に日英関係で関わってきた小菅先生からのコメントは貴重でした。また、会場から、率直な質問をたくさんいただいたことにも感謝申し上げます。