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2023年1月29日「歴史学と和解学のあいだ」シンポジウム開催のお知らせ

【開催日時】2023年1月29日(日)13:30~17:30
【開催場所】早稲田大学22号館502教室
*Zoom同時開催|事前登録不要
ミーティングID:999 1087 8225 パスコード: 423031

【主催】科学研究費・和解学の創成<和解に向けた歴史家共同研究ネットワークの検証>
【共催】科学研究費・「周縁」からの東アジア国際秩序の探求

【開催の趣旨】
自国の歴史を人類共有の公共財に転換することが和解の前提条件と認識したわれわれは、この転換を目指す歴史学のことを「新史学」と定義しました。新史学の創出過程は和解を目指す過程です。
この過程において、克服しなければならない困難は、価値判断の「時代性」と歴史解釈の「地域性」からの束縛です。この目標を実現するために、歴史学は政治学をはじめ、多様な学問と対話を重ねていかなければなりません。

【スケジュール】
・主旨説明: 劉傑(早稲田大学)

・基調報告(1)「歴史に向きあう」——黒沢文貴(東京女子大学)
・基調報告(2)「和解は可能か―蔣介石研究の事例から」——黄自進(台湾中央研究院近代史研究所)
・基調報告(3)「歴史家と和解―歴史共同研究を中心に」——楊大慶(ジョージワシントン大学)

・ プロジェクト報告「歴史和解事典について」——劉傑(早稲田大学)

・総合討論:和解に貢献する新しい歴史学の可能性―歴史学と政治学の対話
司 会:森川裕二(長崎大学)
参加者:報告者4人(黒沢文貴、黄自進、楊大慶、劉傑)
山田満(早稲田大学)、首藤明和(中央大学)、李恩民(桜美林大学)、段瑞聡(慶應義塾大学)
城山英巳(北海道大学)、鄭成(兵庫県立大学)、黄斌(早稲田大学)、野口真広(早稲田大学)